JUGEMテーマ:日記・一般
少年へ伝言
相棒と一時帰国して参ります。隠れ家「鹿ヶ谷」、ひとジャンプ頑張って来ます。
頼りの棟梁といよいよ話し合いが始まります。吉報を楽しみに待っていて下さい。
残暑に気を付けて、夏風邪には十分ご用心の事。帰り次第に連絡します。 釣人拝
隠れ家「Dragon」への道すがら、釣人と少年のパリ日々雑感
/ en souvenir des exellents moments passes ensemble.
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少年へ伝言
相棒と一時帰国して参ります。隠れ家「鹿ヶ谷」、ひとジャンプ頑張って来ます。
頼りの棟梁といよいよ話し合いが始まります。吉報を楽しみに待っていて下さい。
残暑に気を付けて、夏風邪には十分ご用心の事。帰り次第に連絡します。 釣人拝
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大きな木を囲んで其々の知恵や工夫を出し合う。空想のアイデアが形に成る。
何回もの試行錯誤を踏み直し、やっと辿り着いた作戦は「原点回帰」だった。
時々、「此れは始めから決まっていたんだ」と思える程に結局は初案へ回帰して
行く事が意外に多い気がする。川の流れの様に、力を抜いて自然な流れの筋へ
身を任せて見る事もひとつの素直な方法だ。導いてくれる道標は一体何だろう?
じっと見守ってくれる経験を積んだ大樹。「オンバボアー / 様子見てみよう」と
静かに目を細めている。いつの間にか皆の空想が一つの流れに溶け込んで行く。
「Let it be / 其れが在る侭に ... 」 釣人は、母国の匂いを微かに嗅ぎ取っていた。
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キャスティング技術に卒業はない。釣人は思い出の場所で竿を振り続けた。
Sハンド竿、Dハンド竿。芝生の上の時も在り、水際の方が良い場合も在る。
釣人が一人で竿振り練習に熱中する少年に出会ったのはいつ頃だっただろうか?
邪魔したくなく、声も掛けられずに少し離れて見ていた。若い少年の余りにも
真剣な動作の繰り返しに圧倒されたのかも知れなかった。運命の流れは二人を
結びつけてくれた。釣人の経験が少年に渡され、少年の熱情が釣人を励ませた。
竿其々の素性に合わせ、二人は練習場所を選び、探した。 まづは Sハンド竿の
フルラインが目安となった。ひとつの峠を越えて 、節目を迎えた。そして 、
Dハンド竿。スペイキャストはまだひとつの節目を越えるられずに、発展途上中。
ひとつの節目を越えておくと、サボっていても、また其処からの再スタートが
切れるモノだ。卒業証書のない技術探求。二人は、同じレベルを彷徨っている。
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正確な木組みは想像以上の重さを支えてくれる。夢の技術に国境はない。
西洋にも東洋にも、頑固な棟梁の息が潜んでいる。二人は天井を仰いだ。
散歩道は釣人と少年の探求の教材宝箱だ。見詰め方には色々あるのだろうが、
製作者の夢の跡を辿る。作品には必ずその人の生き様が残されているものだ。
探し求めているモノは互いに違っても、釣人と少年は宝石の輝きに目を細める。
二人は佇んで何を思い、何を見出しているのだろう。空想を語る必要はない。
其のモノが静かに語りかけてくれる言葉に耳を傾ければ良い。人は課題を抱え、
夢を何とか形に出来ないか? と空想する。重さに耐える確かな木組みが必要だ。
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強い夏の日射しだが、南へ下り始めている太陽の気配が感じられた。
9月は「新月」でスタート。名月は 16日夜に顔を見せてくれるらしい。
一時帰国日が近づいている。パリは久しぶりに夏らしい気候を迎えたが、
ソロソロと落ち始めた枯葉に季節は移ろっている。久しぶりの 9月帰国。
此方の低湿度な気候に慣れているので、残暑に要注意と覚悟して帰ろう。
今回は例年の秋帰国と違い、様々な打ち合わせや手続きが待ち受けている。
今年の9月は丁度「新月」からスタート開始。釣人は名月を日本で迎える。