背の低い朝顔

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朝顔

 

夏庭にまだ背の低い朝顔が咲いていた。「おはよう! ようこそ パリへ!」。

一瞬の夏が訪れたが、再び涼しい風が吹き始めた。散歩に丁度良い気候だ。

 

日本では伸びやかに蔓を巻いている頃の朝顔。散歩道の夏庭にまだ背の低い

朝顔が水色の花を付けていた。此の所、予定していたスケジュールの経過に

延び延びとなって気になっていた事項があったが、やっと昨日、流れに乗り

動き出した。胸を撫でおろし、相棒と少年と共にお疲れ様の祝杯を行った。

海外に長く住んでいても、習慣の違いに緊張感を伴う事が在る。精一杯空へ

蔓を伸ばして行こう。今夏はひと頑張り、長年の堆積物の整理に励んでいる。

 

 


夏レッスン

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夏レッスン

 

一瞬の猛暑が過ぎると夏休みが来た。街人が少ないセーヌで励む人がいた。

澄み切った空にラインはどの辺迄に伸びて行くだろう?橋の上から見学した。

 

まだ大きめのループだが一生懸命。ラインは伸びて行きたがっているのだが、

根元が弱いのかナ? 川風に戻されて近くの流れに呑み込まれている。きっと

力ではないのだろう。風に倒れない程の、丈夫な「根っこ」の様な支え方?

釣人と少年は無言で、くぐり抜けて来た練習を思い出していた。今は説明を

加えない方がいい。体と竿とラインが仲良くなる時を、風が見守ってくれる。

 

 


ブログのテスト ( 2 )

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風景

 

写真掲載も何とか再現良好。 文面の文字トーンの変更も習得出来た模様だ。

ipad に保管されていた白黒写真の調子もテストしてみた。復活の兆し在り。

 

自宅 PCからのブログ投稿が習慣化していたが、丁度良い機会に ipad からの

投稿方法を習得出来た。釣人はひとつ大きな深呼吸をした。苦手意識から

解放されると、案外の便利さが晴れ間を見せてくれた。縺れた糸が少しづつ

解けかけて来た感じだ。少年には奮闘の冷汗は秘密にしておく。感謝合掌だ。

次回九月の一時帰国時に新機を探してみる。無理ない独学で学んで行きたい。

 

 


ブログのテスト

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ブログのテスト

 

自宅で愛用のノートPCの調子が遅くなり、ipadからの投稿を模索する。

何事も勉強と奮闘するが、なかなか調子良くサクサクとは行かない。

 

これも現役キープの為の脱皮体験かナ? とひと頑張り奮闘しているが、

得意な分野ではないので、偶然のラッキーを頼りにおっかなびっくりだ。

普段の感じにはまだ遠い。これを機に ipad からの操作も慣れ行きたい。

次回 九月の一時帰国時に新機 PC を探して見よう。もうひと頑張りだ。

 

 


夏休み

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夏休み

 

日本ではそろそろ梅雨明けの頃、待ちに待った夏休みが始まろうとしている。

高緯度のパリも夏めいて来た。街にはもうひと肌焼いて来た人もちらほら ... 。

 

「昔はサ、皆海へ行ったもんサ」... 老人が橋の上でセーヌの流れを見送っていた。

「暑いですネ ... 。良い一日を!」 釣人は同じ流れを追いながら老人に会釈した。

パリ祭が終わり、今年も昔ながらのひと夏が始まろうとしている。昨年に比べて

少し遅れの猛暑が訪れている。夏場は相変わらずパリで夏仕事と取り組む予定だ。

常用 PCが息絶え絶えで操作が困難の極みとなっている。もう一頑張りと頼み込む。

9月に早めた一時帰国の準備が加わり、夏の計画表は「継続は力なり」が旗印だ。

 

 


ミストラル

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ミストラル

 

小さなか弱い蝶が海原を渡る事があるらしい。夢を風に託しながら ... 。

人間は一体何処へ渡ろうとしているのだろうか?悲しいニュースが続いた。

 

生きて行きたいと思う気持ちが力を生み出して翔ぶのだろう。木の葉よりも

軽い蝶が海原を渡る時があるらしい。生き抜いて行く力に感動する事がある。

悲しいニュースが続いている。人間社会は一体どこへ渡ろうとしているのか?

余りにも複雑になってしまった世界。一瞬、抜け出してしまいたい気持ちを

持つ時がある。淀んだ空気を吹き流す偏西風に乗って蝶は上空へ飛んで行く。

 

 


後片付け

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後片付け

 

ちょっと古い言い回しだが、『戦いすんで日が暮れて ... 』と言った感じだ。

ユーロ 2016 が終わり、皆の応援も肩の力が抜けた。悪くない戦いぶりだった。

 

釣人、少年、相棒は、其々の好みで、選手やチームに激を飛ばしながら応援観戦。

フランス監督の決勝戦後の言葉「共に戦い、共に負けた」が実に清々しく響いた。

アイスランドの善戦ぶりも大会に花を添えてくれた。久しぶりに熱くして貰えた。

例年の秋帰国を 9月に早めて計画を組んでいる。大切な打ち合わせが控えている。

長年使い続けて来たノート PC がそろそろ「風前の灯」状態。なんとか帰国迄を

持ちこたえて欲しいと手を合わせている。あまり手入れもせずに酷使してゴメン。

少しづつ準備している後片付けの度に、釣人は過ぎて来た一瞬を思い出していた。

 

 


小さな鳥の夢

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小鳥の棲みか

 

『 空が恋しい〜 』と歌う人がいた。籠の鳥はイヤだと夢を見るのだろうか?

獣やら猛禽類が眼を光らせている。一瞬の煌きへ自由気ままに羽ばたいて行く。

 

なかなか思い通りには進んでくれない事が多い。夢の作戦を快調にスタートした

つもりでも、研ぎ澄まされた危険は、風切り音の如く、常に身近で眼を光らせる。

そんな掟を知っても、小鳥はうららかな空へ憧れる。一瞬の憧れこそ命なのだ。

少し羽ばたいてみようか?うららかな日溜りの中を。たとえ鳥籠からそんなに遠く

離れていなくても、自由の風に身を任せたい。街の中にも優しさは燦燦と流れる。

 

 


初夏

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初夏

 

Tシャツに気持ち良い風が夏休み前の一時を吹き抜ける。初夏の空は薄水色。

夏を思わせる気温はまだやって来ない。街には過ごし易い気候が続いている。

 

白いランニングに半ズボン。虫捕り網を握って駆けまわっていた季節が懐かしい。

待ち遠しかった夏休み。「朱夏」と言う言葉を意識すらしなかった頃。当時の

カレンダーにはどんな計画が書き込まれていたのだろう?釣人は迎える夏を数える。

夏休みが終わる頃には日焼けした少年はまた肩幅を増すだろう。今年生まれの幼鱒は

ビックリ目も丸く、夏子は丈夫に流れに馴染んで行く。夏は力強いエネルギー源だ。

今年の夏は整理仕事に取り掛かる。釣人は流れと過ごした思い出を心に刻んでいる。

 

 


青花 「矢車草」

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矢車草

 

矢車草

 

少年がやって来た。「小さな発見物」が在るらしい。早速、出掛けた。

摘み取られた「矢車草」が少量、生き延びていた。釣人の好きな青花だ。

 

少年の散歩は最近徐々に釣人を上回って来ている。時間的にも然る事ながら、

探求への糸口を「街歩き」へと辿っている様子が伺える。何時の間にか?

十八番を見抜かれてしまった感じだ。発見を見出す度に勇んでやって来る。

足音でその成果が伺える。「矢車草!」「青い花だヨ!」と駆け込んで来た。

釣人は頭を掻きながら仕事手を休める。元気な脚力の新情報を頂戴しよう。

夏を迎えた野草が食卓の上で息を繋いでいた。地球の色も、こんな青だろう。

 

 


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