水の影像 paris

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水の影像 paris

 

デジャブーと呼ばれる様に、以前どこかで? 確かに見た記憶が蘇った。

巻き終えたストリーマー(毛鈎)が流れを泳いだ日。其れは細く長く見えた。

 

出来るだけ静かに、指に糸を感じながら流れを泳がせた。まだ見ぬ大物、

フィッシュイーターと呼ばれる野生大鱒に魅入られて毛鈎を変えた頃だ。

虫から小魚(水中を泳ぐ生物)へ。何時か毛鈎は徐々に大きさを増して行った。

着水と同時にクルリと頭を釣人へ向け、君は流れに孤を描く様に泳いだ。

ドキドキする瞬間が過ぎて行く。体を震わせながら、確かに細く長く見えた。

写真上をクリック するとより鮮明な写真へ拡大されます。お試し下さい。

釣人の散歩道 kyoto : http://nobuhiroono.jugem.jp (京都編) 継続中です。

 

 


夏至 2017 paris

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夏至 paris

 

北半球に影が一番短い日がやって来た。太陽は明日から南下を開始する。

夏時間も真っ盛り。夕食後にも白夜気分でまだ明るい散歩が 楽しめる。

 

高緯度の北欧などでは白夜の真っ最中だ。沈まぬ太陽で鮭釣りが楽しめる

と言う状況はパリの街暮らしでは想像がつかない。夏至には強い陽射しを

思うが、見送る日でもある。北回帰線へ向かって北上を続けた来た太陽は

この日を境に向きを変えて南下を始める。お別れに盛夏の光を残して行く。

この日、太陽の恵みも一番強くなるのだろうか? 一瞬の夏を心に留めたい。

 

 


虫だらけの雉 paris

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虫だらけの雉 paris

 

剥製の雉を見ながらも虫の各部を空想してしまう。もう釣人の症状だ。

毛鈎を振り始めたら気をつけよう。『フライマン、直訳するとハエ男』 。

 

毛鈎を主体に考えると、許されるなら、一匹の丸ごと全体を入手する方が

より有効で経済的な方法だ。適材適所、全部の羽根が其の有意義な使い方に

ヒントを授けてくれる。この場に及んだら症候群の併発と言い訳は諦める。

心から感謝し使わして頂くだけだ。尽きない釣人の性(さが)に堕ちて行く。

釣人と少年は空想の共犯幻想を共にしている。経験と体験を巻き上げて行く。

 

 


風の抜け穴 paris

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風の抜け道 paris

 

石造りの街の風の抜け穴。分厚い石の合間を季節の風が吹き抜けて行く。

子供の頃、箱に小穴を出来るだけ幾つも開けて空気穴とした記憶がある。

 

捕まえた虫を箱に入れると、箱の上面に幾つもの穴を開ける。子供の頃の

拙い作業が思い出の様に蘇る。果たして其の小穴で新鮮な空気が中の虫に

供給出来たのか?は定かではない。当時は年上の人が手を取る様に穴開け

方法を教えてくれたものだ。子供達は教えられた通りに出来るだけ沢山の

小穴を一生懸命丁寧に開けていた。大人になってからも、規則正しく並ぶ

小穴を見る度に其の事を思い出す。石造りの街にも新鮮な風は必要だろう。

 

 


初夏の川風 paris

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初夏の川風 paris

 

真夏日が続いている。散歩に出ても日陰の道をソロソロと歩いている。

普段ならカフェテラスに座るところだが、流石に日陰の奥に座り込む。

 

帰国後パリに戻った友の詩人と久しぶりにサンジェルマンで待ち合わせて

お茶をご一緒した。日本での事、最近の過ごし方について時間を忘れて

色々教えて頂いた。夏仕事と奮闘中、川風はそんな風に釣人を過ぎている。

少年には遠い川風と思われるが、街で過ごさなければならない夏も在る。

もう一踏ん張り。釣人は自宅台所、風呂場の配線工事に取り掛かっている。

少年と岸辺へ降りて少し川音を聴いた。街はバカンスへ向けて動き始めた。

 

 


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